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英文契約の作成、リーガルチェック、翻訳に必要なのは?寺村総合法務事務所

代表:寺村 淳(東京大学法学部卒、元日本製鉄勤務)
Email: legal(at)eibun-keiyaku.net

代表者ごあいさつMessage

英文契約書作成チェック寺村事務所ホーム > 代表者ご挨拶

 代表者ご挨拶 (事務所のご案内はこちら


当ホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。

ご覧の皆様に一言御挨拶を申し上げます。

もともと私は、東京大学法学部在籍中、法律相談所に所属し、一般の方々の法律的なご相談事について、法律相談をさせて頂いておりました。特に、親族・家族問題や、相続問題について、数多く対応させて頂きました。無論、学生としての無料相談であり、ご相談いただいた案件について、相談後のフォローをすることも許されておりませんでしたので、限界を感じざるを得ませんでしたが、そこでの体験は、いまでも私のバックボーンとなっています。

また、在学中は、司法試験に挑戦しておりました。
残念ながらあと少しの所で合格は果たせませんでしたが、やはりその時の勉強がいまの私を形作っていると思います。

卒業後は、17年間ほど、新日本製鉄株式会社および新日鉄ソリューションズ株式会社に勤務し、そこで、会社関連法務や契約審査・契約交渉、さらには著作権・特許ライセンスなどの知的財産管理といった法務分野と、総務・事業企画・経営企画部門で仕事をして参りました。

特に、契約関係業務では、ソフトウェアの受託開発契約や特許・ノウハウ等のライセンス契約をはじめとして、年間千件近い契約の審査・起案を行って参りました。

事業企画・経営企画部門では、新規事業の企画や経営管理業務を経験し、特にシステム/IT業界における企業経営戦略、リスク管理などについても学ばせていただきました。

これらの実務経験ノウハウと、大学以来学んでまいりました法律知識とをフルに活用し、英文契約書および和文契約書に関連した業務を中心とした企業法務分野で、幅広いお客様に直接お役に立てる仕事をすることが自分の使命と思い、2003年に行政書士として独立開業致しました。

英文契約書の作成は、単に英語を知っているだけではリスク管理の行き届いた優れた契約書は出来ません。
英文契約は、まず、経営戦略というものがどうであるべきか、また企業内の仕組みがどのようになっているかを知ったうえで、お客様のビジネスを知り、リスクの所在をしっかりと認識することがまず肝要だと考えております。
そのうえで、更に、確かな法的知識と契約英語力によって、契約書面上に落とし込んでいくスキルが必要となります。

その意味で、これまでの数々の経験と学生時代以来継続して蓄積した法的知識および契約英語力により、必ずやお客様のお力になれると信じております。

お困りのことがありましたら、どのようなことでも、まずご相談下さい。

お客様のビジネスの円滑な立ち上げと展開のために、是非当事務所をご活用ください。

2011年9月 寺村総合法務事務所 代表 寺村 淳


代表者経歴

1960年
札幌市にて生まれる
1979年3月
北海道札幌北高等学校卒業
1979年4月
東京大学文科一類(法学部)入学
(サークル:法律相談所)(6年まで司法試験受験も論文試験不合格)
1985年4月
新日本製鐵株式会社入社
名古屋製鉄で研修後、室蘭製鉄所 総務部門配属
1989年7月
同社 エレクトロニクス・情報通信事業本部(現新日鉄ソリューションズ株式会社)勤務
(総務、契約管理、事業企画、知的財産、経営管理部門、計17年在籍)
2003年10月
寺村総合法務事務所を立川市に設立
2004年6月
著書「これで納得!契約の基本」総合法令出版より刊行
2004年8月
著書「これで納得!契約書のつくり方」総合法令出版より刊行
2008年1月
著書「図解 これで納得!契約書のつくり方」総合法令出版より刊行
2008年
芝浦工業大学大学院(MOT)講師 (リーガルマネジメント論)
2014年4月〜現在
早稲田大学オープンカレッジ講師 (英文契約実務、契約書実務)
2016年1月
はじめての英文契約書の読み方」アルク社刊
2018年4月
1冊でおさえる 英文・和文 契約実務の基本」中央経済社刊 
2023年1月
5刷発行 「はじめての英文契約書の読み方」アルク社